2012年6月15日金曜日

FVP-10:IP設定を行う

FVP-10にIP設定を行います。

店舗の無線LAN環境下で、レシートを出力させるために、必要な作業です。 レシート出力不要/Bluetoothタイプのレシートプリンターをご利用の場合は必要ありません。

事前に用意するもの
  • FVP-10のドライバーユーティリティー 
  • ウィンドウズOS(XP/Vista/7)の入ったPC 
  • 無線LAN環境 
  • ドライバーをインストールする

FVP-10のユーティリティをインストールする
1.FVP-10付属のドライバーをPCにインストールしてください。
インストール方法は省略


FVP-10を店舗のネットワーク環境に接続する
1.FVP-10を店舗の無線LANルーターと有線ケーブルで接続します。
2.ドライバーの入ったPCも無線LAN環境に接続してください。
3.PCからPrinter Utilityを起動します。
※ホーム>プログラム>StarMicronics>Printer Software


4.左下のコネクション管理から新規作成を選択します。
FVP-10を選択し次へ
エミュレーションはStar Line Modde


5.イーサネットを選択します。
ネットワークプリンターの検索ボタンを選択

イーサネット通信設定に現在のプリンターのIPアドレスが表示されます。
この時点では、IPアドレスは動的アドレスのため固定IPに再設定する必要があります。


6.プリンタIPアドレスの設定を選択してください。


7.ユーザー名とパスワードを入力するようメッセージが表示されます。
初期状態だとユーザー名はroot、パスワードはpublicです。
OKボタンを選択


8.ブラウザが開き、FVP-10の管理画面へ接続することができます。


9.左サイドバーの「IP Parameters」を選択し、FVP-10のIPアドレスの設定を行います。
「Dynamic // Adresses are obtained from network.」から
「Static // following addresses are used.」にチェックを入れます。
IP AdressにFVP-10の固定IPアドレスを入れてください。
Subnet Mask/Default Gatewayに店舗の無線LANルーターの情報を入れSubmitボタンを押してください。

この画面が出ればOKです。

※店舗の無線LANルーターの情報を確認する方法
こちらから確認してください → デフォルトゲートウェイ・DNSサーバーアドレスの確認方法


10.最後に左サイドバー「Save」を選択し、FVP-10の設定を保存しましょう。
「Save → Configuration printing →Restart Device」
にチェックを入れて「Execute」ボタンを押してください。

この画面が出ればOKです。


11.最後にドライバーユーティリティーに戻り、「イーサネット通信設定」部分を先ほど設定したFVP-10の固定IPアドレスを入力し、「完了ボタン」を押して完了です。


コネクションの名前はお好きにどうぞ。わかりやすい名前にしてあげてください。
お疲れさまでした。

<注意>
レシートプリンターの設定が完了したら、端末側にもIPを設定する必要があります。
詳しくはこちらプリンタ/仮販売プリンタの説明


0 件のコメント:

コメントを投稿